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今日はプライスアクション「フェイクセットアップ」について書いていきます。
プライスアクション「フェイクセットアップ」とは、
レンジブレイクが失敗に終わった後に反対方向の値動きが加速する現象のことです。
レンジ相場とは、上限と下限をの間を行ったり来たりする相場のことです。
そのレンジ相場を上か下にブレイクすることをレンジブレイクというんだけど、レンジをブレイクしたかのように見せて、結局値動きがダマシ(失敗)に終わった後は、逆方向に値動きが動きやすいです。
つまりフェイクセットアップとは、ダマシの後の反転の動きのことを言います。
あ、ちなみにレンジ相場だけじゃなくて、上昇トレンドの天井圏や下降トレンドの大底圏で出現して、トレンド転換シグナルになることもあるから気を付けてね。これは前回の記事のフォールスブレイクアウトのことです。
プライスアクション「フェイクセットアップ」のエントリーの仕方
フェイクセットアップ:天井ver
条件:上昇トレンドの継続が確認され、高値圏にてレンジ相場が発生。数日間でいったんレンジの高値を更新したものの、その後、ガクーンと大きく反落して、下限レンジ圏を突破した時
〇エントリーポイント
ダマシが起きた翌日以降で、当日安値を再更新したときに売りポジション
●ロスカットポイント
当日高値の上
※当日とはダマシが起きた日のことです
フェイクセットアップ:底ver
条件:下降トレンドの継続が確認され、大底圏にてレンジ相場が発生。数日間でいったんレンジの下限を更新したものの、その後、ドーン!と上昇して上限レンジ圏を突破した時。
〇エントリーポイント
ダマシが起きた翌日以降で、当日高値を再更新した時に買いポジション
●ロスカットポイント
当日安値の下
※当日とはダマシが起きた日のことです
「ダマシ」が起きた際に現れるヒゲが長ければ長いほど、強いサインになります。
なぜならヒゲに取り残された人(ポジションを持った人)が多いほど、ロスカットする人も多くなり、値動きも大きくなりますからね。
なぜならヒゲに取り残された人(ポジションを持った人)が多いほど、ロスカットする人も多くなり、値動きも大きくなりますからね。