プライスアクションの「インサイド・アウトサイド」

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レモン先生
今日はプライスアクションの「インサイド・アウトサイド」について記事を書いていこうと思います。

インサイドとは?

上の図のような当日のローソク足が前日のローソク足の中にすっぽり収まっていることが特徴です。
インサイドとは前日に買う側が圧勝して上昇したものの、当日売る側の反撃で相場が小反落した状況や、
逆に前日売る側の圧勝からの当日買う側の反撃で小反落した場合に起きます。
当日は両者の攻防で相場が頓着してるような状態です。
そのためその後、母線となるローソク足をブレイクした場合は、また大きく相場が動きます。
母線を上にブレイクしたら買いポジションを、母線を下にブレイクしたら売りポジションを持つといいです。

アウトサイドとは?

上の図のような前日のローソク足が当日のローソク足の中にすっぽり収まっているのが特徴です。
アウトサイドは、前日の値動きと正反対の方向に、大きな値動きが生まれたことを示しています。
インサイド以上に当日の値動きの方向性に、その後の相場が傾く傾向が強いです。
そのため、小陰線の後に大陽線なら買い目線、小陽線のあとに大陰線なら売り目線でいくといいです。
アウトサイドが出現した翌日に母線を超えたらポジションを持つといいです。

こんな感じです↓

インサイドが起きてから、安値母線を下抜けたことで下降トレンドが加速しましたね。
その後レンジで停滞していましたが、
アウトサイドが起きて、さらに下げましたね。
今回はトレンドの加速が起きていますが、インサイドとアウトサイドは交互に出現することもあって、
保ちあい相場を示すこともあります。

 
レモン先生
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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